第44回 青梅マラソン 30キロ 21022010 Sun.Feb.21 '10
昨年、何故か盛り上がってしまいエントリーした第44回青梅マラソン30キロの部に参加して来ました。確か去年末から10キロを数回、25キロを一度走っただけのほぼ素人さら足参加w。大丈夫なのか不安でしたが、25キロを走れたのでまぁなんとかなるだろうと怖い物知らずっぷり。ぶっちゃけてしまうと、イベント前に30キロを走ってしまうのが嫌だったんですね。慣れない競技で自分を追い込んで試してみたかった。って思いがどっかにあったんだと思います。
そんな訳ですからタイム狙うとかそんな気持ちは全く無く、当然目標は完走!青梅マラソン30キロは結構タイムリミットがシビア。11:50分スタートで15キロ通過リミット13:55、20.6キロが14:28、25キロを14:55までにそれぞれ通過、15:30までにゴールラインを通過しなければなりません。要するに全体で3時間40分のタイムリミット。ビギナーには手厳しい。
早めに家を出て河辺駅から現地入り。ゼッケンを受け取って更衣会場の総合体育館へ入ったのが確か8:30前後だったとおもいます。それでも「◯◯走会」みたいな団体さんが体育館フロアをビニールシートを広げて確保していて中々良い場所が見つからない。暫く彷徨い観客席エリアに腰を落ち着ける。
偶然隣り合わせたおじさんがとても良い方でマラソン愛好家。青梅マラソンも何度かエントリーしているらしく、色々と攻略法などを教えてもらえて運が良い。普段は多摩湖周回で練習しているとかで、丁度私も練習で走りました。なんて和気藹々と緊張も解けて来ました。
他の周りのおじさんとも喋りながら(おじさんキラーなのです実はw)準備を整え、スタート30分前になったのでスタートラインへ。今回、先着順なのか事前タイム申告順なのか、私はなんと13,000人程が延々と並ぶ最後尾のパック。アクチュアルスタートラインまで正直1キロはあったんじゃないかと思います(汗
30キロの部スタート時点(午前11時50分)での気温は7.5度、湿度は44%、スタートしてから約10分、渋滞団子状態で軽く走ったとおもったらストップ。歩き出したらまたストップ。そんな事を繰り返しようやくスタートラインをまたぐ。
スタート台にはゲストでスターター役の杉山愛さんがいらっしゃいました。手を振ったら目が合った気がしましたがw 溌剌とした感じで現役は引退なされましたが流石アスリート!って感じでした。
ここから青梅駅を通り過ぎ10キロ手前まで集団で進む。前後左右にペースの違う選手が走っていて自分のペースで走るのが難しい。ここまで途中何ヶ所かある給水所も混雑。給水で止まりたく無かったので結局17キロぐらいの補給まで水を取らなかった。
そんな感じの走りが出来るほど、ペースは終始ゆっくりLSDペース。ポラールで心拍を取っていたのですが、大体130前後で走り続けました。ほんの数回の練習とは言え、自転車で鍛えた心肺機能は問題無くても、10キロを過ぎると脚、特にふくらはぎ辺りが痛み始める。やはりランにおいては完全な素人さら脚。未開の距離30キロを走るには絶対に無理は出来無い。
ホイホイと抜いたり抜かれたりしながらペースの合う選手がいれば後方にくっついたりして走る。吉野梅郷の太鼓の応援ゾーンに到着。前日、ここに住む知り合いにメールしていて、「見に行くと思うよ。」と返信を貰っていたので「お互いに見つけられるかなー?」なんて考えながら走っていたのですが、なんと!私のニックネームとがんばれ!と書かれたプラカードを持って家族4人で応援していてくれた!!!わー!!超嬉しい!!!
あまりの嬉しさで皆とハイタッチ!「ありがとーーー!!」と声をかけ再び走る。本当は立ち止まって話しをしたかったけど、最初の15キロのタイムリミットが怖く、先を急ぎました。ゴメンね!
とんでもなく勇気を貰って、絶対完走するぞ!と心に決める。
しかし、そんな決心とは対照的に、12キロ辺りから脚が辛くなって来てしまった…。勾配のあるアップダウンもパンチが効いてますねー。一気に脚が疲労して行くのが分かります。15キロ手前の折返し地点では、脚の疲れから大分気力も低下気味。まだ半分か…。と青色吐息。ここから先は試練走。17キロ辺りで完全に脚が痛み始め、20キロ付近では一気にペースが落ちてしまう。息は全く辛くないが兎に角脚が言う事を聞いてくれない。25キロのタイムリミットは相当危なかった!
残り5キロ、ここから先は未知。もうフォームを保つのもギリギリの体で一歩一歩前に進む。スタートの時からずーっとだが沿道の声援に何度も助けられた。本当に暖かいイベントだ。氷砂糖を何度かもらったけど、これが無かったらきっと完走出来なかっただろう。口の中でコロコロ転がしていると気が紛れた。
残り2キロは這う様に。時計を何度も確認してタイムリミットの恐怖と戦う。この辺りからは沿道の観客も一気に増えた。「がんばれがんばれ!」と声援が飛んで来る。必至に自分と戦った。「必ずやり遂げよう!ここまで来たら出来るさ!」その思いだけで前に進む。修造上等モード。
ようやくスタート地点まで戻って最後のカーブを曲がるとフィニッシュラインのアーチが見えた。朝到着してすぐに写真を撮って「果して帰って来られるかな…」なんて思った場所。「本当に自分の脚で走って帰って来たんだ!完走者になれるんだ!!」ジーンと胸が熱くなった。万歳ゴールしようかと思ったが、そうしたら感極まって泣いてしまいそうwだったので中途半端になってしまった。結局、タイムリミット10分前に滑り込み!セーーーフッ!!3:27:12でした。遅いですがもの凄く頑張りました。悔い無し恥ずかしくも無し。これが実力。頑張った!!追い込めた!!
およそ3時間半。いやぁ、良くやった。フィニッシュラインを跨ぐ感覚。あれは体験しないとわからない。自転車とも違う、最高の達成感でした。
ゴール後、とんでもない事になってしまった我が両脚、自分の脚じゃないみたい。ヨロヨロと歩いて完走者だけが手に出来るダサいストラップをゲットw。「あー、ダサい。これの為に死ぬ思いしたのかw。オレって面白れぇなぁ。」なんつって。その後もらった梅おにぎりの美味しさったら最高!ウンマィ!!!グッタリしながら更衣会場へ戻るとおじさん達も無事完走したと。みんな達成感と安堵に満ち溢れた笑顔。良かった。
とんでもなく大変な体験だったなぁ。自転車とは全く違う競技だ。来年もまた出るか?予定は未定にしておくかw ちなみに公式サイトによると、2011年2月20日(日)らしい。
以下感想メモ
- ウエストバッグは必要無い。キャンディーとかジェルとか弄ってる余裕一切無し
- 故に貴重品やiPhoneをどう携行するかを考える。
- プロテインはゴール後に貰ったアクエリアスでちゃんと飲む事!!アクエリアスだけ飲み干さない!!</li>
- 公然着替えをする事になるので来年は腰巻きタオルタイプの隠せる布を用意する。
- そうしないとレース後にタイツを脱いでエアーサロンパスとか使えない
- ゴール後はほとんど動けない。立ち座りさえ容易に出来なくなる。
- トイレはスタート前にしつこく済ませる。スタートから18キロまで我慢して結局かけこみ(小)時間ロスした…
- 来年はどら焼きやおにぎりを持参。スタート前に更衣場でパクパク食べられる。シリアルバーは水気が少なく辛い。
- バナナは皮の処理とか面倒なので結局食べないので持参しない
- 沿道の皆さんが要所要所でチョコや水、氷砂糖、バナナ、レモンスライス等を配っているので捕食は持参しなくても大丈夫。上にも書いたがラン中は兎に角揺れと疲れと手先の冷えで細かい動きが出来なくなるのでウエストバッグなんかで身につけていても絶対に取れません。
- 濡らしたタオルを持参したのは良かった。レース後、汗を奇麗に拭き取れた。

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無事完走しました!

